1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
「…まあ、お前の花嫁(もの)には違いないけど」
智晴と繋がっていると心地いい。
まだ迷いを覚えながらも、郁巳の日常は、智晴のそばにいることが当たり前になっていた。
そんな折、文化祭に智晴の婚約者を名乗る女優・竜子が訪れる。
「自分の遺伝子は女性の人口減少を食い止める糸口のひとつ」と語る竜子。
そして、智晴の遺伝子となら必ず病に耐性のある子をもうけられると明かす。
初めて聞く事実に動揺する郁巳。
世の中にとって正しい選択を蹴ってまで、智晴を求めていいのか?
胸の痛みと向き合いながら、今、2人にできることは──。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。