グローバル経済と債務累積の構造

グローバル経済と債務累積の構造

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出版社
晃洋書房
著者名
松本朗(経済学)
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2021年3月
判型
A5
ISBN
9784771034792

膨らみ続ける債務は資本主義の必然なのか
債務累積構造を分析し政策的含意を導き出すことで,コロナ禍にあえぐ世界の課題に応える.脚光を浴びるMMTも俎上に載せる.

現代のグローバル経済の下で金融取引は膨張を続け,公的および私的債務が累積している.この構造を支えているものは何か.その限界はどこで,どのように露呈するのか.こうした現象は資本主義経済に必然的な事態なのか.本書ではこうした視点で債務累積問題に迫っていく.同時に,債務累積の中で脚光を浴びるMMTの検討も行う.

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