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本書は,小児がん病棟における患児らの言動・行動を中心に,小児がん病棟世界に関わる人々の語りと行動を記録したフィールドワークをまとめたものである。子ども同士,親,医師,ナースらのやりとりが,どのように小児がん病棟というコミュニティを構成してゆくのか。著者はナース・ステーションを基地として参与観察を行い,子どもらとの遊びとおしゃべり,親や医療者との会話を通して,その成り立ちを明らかにしてゆく。子どもたちが幸せに過ごすために見えてきたものは?
「小児がん病棟の子どもたち」(2003)に,新たにナラティヴをキーワードにした考察と,リメンバリング技法を用いた心理的支援(グリーフワーク)の章を加えた新訂増補版。
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