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東日本大震災・原発事故後、葛藤を抱えながらも
継続的に向き合いつづけた気鋭の写真家が、
美しい写真と臨場感あふれる文で綴る10年の記録。
宮城(石巻、南三陸)、福島(第一原発、飯舘、楢葉、富岡、南相馬)。
そして東京・大阪の私たち。
カレンダーの中の2011年という年が終わろうとしている時、
僕はこの特別な年がリセットされてしまうことに違和感を感じた。
やってくるのは2012年1月ではなく、2011年13月なのだと
考えようと思った。以来、14月、15月と時は流れ、今東北は
2011年123月を迎えようとしている。
この中途半端で不自然なカウントを、僕は止めることができるのだろうか。
(本文より)。
東京都写真美術館「日本の新進作家」選出他受賞歴多数!
2021年3月プレイスエム(森山大道ら写真家によって運営されている
新宿のフォト・ギャラリー)にて個展決定!
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