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二〇四〇年、消費税20%、長引くデフレの影響で荒廃している東京。フリーの看護師園田詠美は、元政治家で、その後は活動家となったかつての高校の同級生の街頭演説に遭遇する。しかし突然、爆発が起こり、その活動家を救出しようとしているさなかに意識が飛ぶ。
コロナ後の世界、そしてMMT(現代貨幣理論)を採り入れた日本経済を描いた、まったく新しい経済SF小説です!
【著者から】
いつまでも続くデフレ。
そしてそれに追い打ちをかけるかのようなコロナ禍。
果たしてこれまで日本の経済政策というのは正しかったのか?
MMTに根差した正しい財政出動が行われていたら、
各地で甚大な被害を起こしている異常気象へのインフラ整備、
そしてコロナ禍の際に逼迫した医療機関も、
もっと有効に機能していたのではないか……。
この国の未来を憂い、希望を見出すためにこの小説を書きました。
まだ遅くはありません。
今、私たちの手の上には二つの未来があります。
───黒野伸一(著者)
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