ルールからの逸脱というと一般にはネガティブに捉えられることが多い。しかし歴史や文化の実際の流れから見ると、それこそが新しい時代やトレンドを生み出す原動力となっていることも多い。日本語における過去や現在進行中の変化を多様な面から取り上げ、ことばの「乱れ」「正しさ」「変化」といったものを、動的な視点から見つめ直す試みの1冊。
執筆者:岡田祥平、尾崎喜光、金澤裕之、川端元子、金愛蘭、野田春美、橋本行洋、松田謙次郎、蓑川惠理子、森篤嗣、山田敏弘、横山詔一
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