原発「廃炉」地域ハンドブック

原発「廃炉」地域ハンドブック

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出版社
東洋書店新社
著者名
尾松亮 , 乾康代 , 今井照 , 大城聡
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2021年3月
判型
四六判
ISBN
9784773420418

これからの「廃炉」の話をしよう。
 
 日本の廃炉決定原発はすでに24基。日本は「大量廃炉時代」に入ったと言ってよい。
 
 しかし、地域の経済を支えてきた原発が廃炉となったとき、その立地地域で何が起きるか、日本は、まだほんとうには経験していない。
 国の対策方針も、まだない。
 
 アメリカの事例では、税収の激減、雇用の喪失により、地域社会は危機に瀕し、廃炉作業中は事故リスクへの対応も迫られている。最後に、使用済み核燃料を何十年にもわたって保管する、という、先の見えない難題も待ち受ける。
 
 何をすれば、原発廃炉の衝撃から地域を救えるのか、海外事例の研究と、日本のための政策を提案する、日本で最初の書。

 原発立地の自治体、住民の方必読!

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