そして、すべては迷宮へ

文春文庫

そして、すべては迷宮へ

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出版社
文藝春秋
著者名
中野京子(ドイツ文学)
価格
957円(本体870円+税)
発行年月
2021年3月
判型
文庫
ISBN
9784167916664

『怖い絵』や『名画の謎』シリーズで絵画鑑賞に
新たな視点を提示してきた著者は、芸術を、人を、
どのように洞察するのか?

名画との衝撃的な邂逅や、
一見穏やかに見える日常から掬い取る
おかしみと歓び--。

日常は、虹とトラウマと歓びに満ちている!

【収録エッセー】
第一章 絵を見る 絵を読む
    「トレチャコフ美術館でのレーピンとの邂逅」
    「絵を買う人々」
    「ミレーの少女たち」
    「謎解きせずにいられない」
    「夫たちの怖い秘密」 ほか

第二章 人を知る 人を見る
    「幸運の前髪」
    「消えた時間」 
    「異類婚の哀しみ」
    「翻訳不能」
    「アートの商売人」 ほか

第三章 本を読む 本を書く
    「かけがえのない『この人生』」
    「恐怖の裏の切ない片恋」
    「『後半』にもチャンスはあるのだから」
    「阿修羅と美」
    「わたしの始まりの一冊」 ほか

★絵画31点も掲載!


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