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著者の専攻する二分野である「奈良時代政治史」の考察と、「平安時代公卿日記」の考証についての諸論を収める。前者では、大伴旅人・家持父子をめぐる長屋王、桓武天皇・早良親王らの権力闘争、そして『萬葉集』最終編纂者として五百枝王説を説く。後者では、散逸した貴重な公卿日記の逸文を引いた『朔旦冬至部類』の成立期や儀式内容、『類聚国史』の書誌的考察、村上源氏隆盛の基礎を築いた源師房の日記について論及する。
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