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中学校で,あらゆる物質は「原子」でできていると習った記憶はありませんか。この原子をもっともっと細かくしていくと最終的に何に行き着くのでしょうか。「あらゆる物質は,原子よりもうんと小さな極小のひもでできている!」。これが超ひも理論の考え方です。ひもがぶつかったり,くっついたりすることで,さまざまな自然界の現象が引きおこされているのだといいます。
超ひも理論は,1960年代後半に,南部陽一郎博士によって,その原型がつくられました。その後,さまざまな理論の革命を経て研究が進められていますが,今なお完成していません。しかし,超ひも理論が完成すれば,宇宙の始まりを計算できるようになり,わたしたちが暮らす,この宇宙の根本原理が解明されるかもしれないといいます!
本書では,超ひも理論のエッセンスを,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。本書を通して,最新物理学の壮大なスケールを味わってみてください。
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