アジアの労使関係と労働法

アジアの労使関係と労働法

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出版社
日本生産性本部生産性労働情報センター
著者名
熊谷謙一
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2021年2月
判型
A5
ISBN
9784883725755

(改訂増補版では、既載各国の情勢のアップデートと3カ国と1地域を増補)
これまでにない経済発展とグローバル化が続くアジア各国では、社会的な格差拡大とともに、劣悪な労働環境と労使関係の増加など、社会や環境整備が経済成長に遅れていることからくる問題がひろがりを見せている。経済成長とともに、伝統的な労働慣行と新しい労働情勢・労務管理のはざまで、将来に向けた取組みが続いている。
本書は、アジアの労使関係、労働法制の状況について、現地での経験と調査を踏まえ、西アジアを除く主要18か国と1地域について、その歩みと展開、最新の状況、背景にある歴史と文化について触れている。
わが国の労使や行政の関係者、進出企業の方々にとって、揺れ動くアジアの労働情勢をより深く理解し、的確な対応をすすめるための一助となるだけでなく、日本の制度や法律をこれまでとは別の角度から見つめ直すことにもつながる一冊である。

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