ヘルメス・ギーター

ヘルメス・ギーター

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出版社
ナチュラルスピリット
著者名
ヘルメス・J.シャンブ
価格
2,365円(本体2,150円+税)
発行年月
2021年2月
判型
四六判
ISBN
9784864513609

"言うならば
『""""それ""""は在る』は洗礼者・ヨハネで、この本はキリストだ。

なぜ、突然それが書かれたのか――
それは、私には何もわからない。
そろそろ道が整ってきたのか、つまり、いよいよ光と風の時代がやってきたのか。
全ては完璧だ!

至高の一冊!

『""""それ""""は在る-ある御方と探求者の対話-』の待望の続編ともいえる本!
続編ではなく、この本単体でも読むことのできる作品です!

「愛するより、愛で在りなさい
愛そうとするより、愛で在りなさい」

「愛が原因であるなら、結果もまた愛です
ゆえに、はじめもなく終わりもありません
はじめもなく終わりもないということは
どこにも行為者がいない、ということを意味します
愛が原因であり、結果もまた愛なら、原因と結果は存在しません
つまり、時間も空間も存在しないのです

ここに、永遠があります
ここに、平和があります
愛しか存在しなく、愛しか現れないなら
それはまさに幸福であるに違いありません

あなたは、”それ”なのです
あなたが道であり、道そのものであり、”それ”そのものなのです

ここに、永遠があります ここに、平和があります
愛しか存在しなく、愛しか現れないなら それはまさに幸福であるに違いありません
あなたは、”それ”なのです あなたが道であり、道そのものであり、
”それ”そのものなのです」

「自我あるいは「私」というものは、とにかく対象がなければ存在できないのです
そして、対象が存在する限り、悟りはあり得ません

それでも、沈黙に落ちる時、いわゆる没入、サマディーが起こる時
「心」は光=愛の至福を体験します
それがあまりにも素晴らしい境地なので
それを一度知った者は、そこに入りたくて仕方なくなるのです
主の光を、心が鏡に映すように光っており、この時点ではまだ分離がありますが
それでも、ここに留まるようになれば、やがて真のワンネスに至ります

この至福に留まり続けて「私」を維持し続けることを良しとはしないのですが
それでも、言うならば、この体験を求めるようになるなら、もう終わりに近いのです

「私」は、このサマディーを繰り返し欲望するようになります
が、同時に、「まだ分離している」と気づき、やがて欲望が尽きるわけです
(以上、本文より)"

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