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巻十三の異伝や類歌を有する歌群を対比的に読み解き、人々が本伝の歌を享受する中で、歌詞に絶妙な改変が加えられ新たな主題を持つ異伝が生み出されていく過程を明らかにする。また、歌群間の先後関係が議論される天武天皇御製と巻十三類歌の関係や、人麻呂集歌を異伝に持つ問答歌をめぐる問題についても適切な解釈を試みるとともに、難訓を有する歌群に対しても古辞書や漢籍の訓詁を踏まえた理解をめざす。
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