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連歌は、複数の作者が和歌の上の句五七五と下の句七七を交互に詠んでいく文芸で、室町時代に全盛期を迎えました。百句続ける百韻という形式が基本となります。連歌の形式から、庶民が気軽に楽しめる俳諧が生まれて江戸時代に隆盛を極め、やがて近代の俳句へとつながります。
本巻には、信長・光秀・秀吉等と親交を結び政治的にも活躍した紹巴の自筆本を中心に、細川藤孝(幽斎)自筆本等、戦国末期から江戸初期の連歌作品十一点と連歌学書一点を収録します。
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