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お茶の水女子大学附属小における「てつがく」の授業実践をもとに、子どもたちが豊かな対話を通して思考を深める様子を描き考察する。
「時間はなぜあるのだろう」「物があるとはどういうことか」「自由とは何か」「対話するってどういうこと?」──子どもたちが互いの考えを聴きあいつつ、自明と思われる価値や事柄を問い直し考え続ける「てつがく」の学び。その授業実践を参照しながら、主体的な市民を育成するための、学校における哲学教育のあり方を考える。
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