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東京、大阪、埼玉……全国の公立病院で進む独法化などの行き過ぎた資本主義と新自由主義的な政策は、医療現場をも蝕んできた。勤務医として約20年間、絶対的な医師数不足などの医療危機を訴えてきた本田宏が、新型コロナ禍で崩壊しつつある日本医療の、根本的問題を豊富なデータで解き明かす。
医療や福祉の予算を抑制する「医療費亡国論」の呪縛を解き、日本を安心して生きられる社会にするために欠かせない1冊。北海道、東京、千葉、大阪、兵庫、徳島などの医療従事者17人が訴える「医療崩壊」現場の実態も取材。医療従事者と本田宏がコロナ後の医療再生の方策を提言する。
はじめに 新型コロナ禍で可視化された日本医療の貧困
序章 医療崩壊のツケを国民が払わされる
第1章 ルポ 新型コロナで崩壊していく医療現場
第2章 繰り返されてきた医療崩壊
第3章 医師を追い込み、患者を危険にさらす「医師の過酷な働き方」
第4章 「日本の少ない医療費が患者を、医師を苦しめる」
第5章 切り捨てられる地域医療と患者たち
第6章 公立・公的病院の独法化で起きること
第7章 医療再生のための提言 第1部医療関係者からの提言 第2部 医療・福祉を削減するこれまでの大きな流れを変えるために
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