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前作『医薬品産業戦略マネジメント』から9年。ライフサイエンス産業、特に医薬品業界では引き続きM&Aが話題となり、バイオ医薬品のラッシュである。2019年世界医薬品売上ランキングでは、上位50製品のうち29製品がバイオ製品となっている。
本書は、ライフサイエンス産業を取り巻く現状の分析から医療環境の変化が業界に及ぼす影響、また医療ビッグデータやAIの活用、新薬県境開発の現状などを展望し、戦略理論やマーケティング、特にデジタルマーケティングの有効活用についても示唆している。
また、未曾有のパンデミックとなったCOVID-19が、働き方としてのABWの推進力となったように、製薬企業はじめ業界のマーケティングやセールスの変革に与えた大きな影響を20年後を見据えたコマーシャルモデルとして考察している。
さらに、昨今問題とされるポリファーマシー問題からみる課題もあげ、最終章では今後のライフサイエンス産業のビジネス変革にむけてどのような視点が必要か示唆に富む提言がなされている。
著者は、製薬企業で営業、マーケティングに29年間従事し、その後、医薬品業界の人材育成に18年間携わって来た経歴を持つ。
その経験を活かした視点も随所に取り入れながら、激変のライフサイエンス産業に携わるすべての人たちに向けて、分かりやすくかつ全容を俯瞰できる必読の書となっている。
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