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古代から現代までの、和歌史上の著名な歌人を取り上げ、和歌の歴史がどのようなものであったかとともに、彼等が日本文学史の上でどういう意味をもったかを解説する。おもなテーマは、持統天皇の時代、聖武天皇の時代、六歌仙時代、『古今集』の撰者たち、梨壺の五人の時代、王朝の女房歌人たち、堀河天皇の時代、数寄の歌人たち、新古今歌人たち、二条為世と和歌四天王、京極派の活動、三玉集の時代、後水尾院とその時代、賀茂真淵と江戸派の活動、桂園派の広がり、など。これらを通して、和歌の文学的意義を理解する。
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