日本文学の研究史

放送大学大学院教材

日本文学の研究史

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出版社
放送大学教育振興会
著者名
島内裕子
価格
3,190円(本体2,900円+税)
発行年月
2021年3月
判型
A5
ISBN
9784595141560

本書は、ある作品がどのように研究されてきたかを通史的に解説する。文学研究の始発は、国文学の場合、まず、平安時代の『古今和歌集』『伊勢物語』『源氏物語』を中心とする注釈研究であった。これらの作品よりも成立が早かった『古事記』や『万葉集』の研究は、ようやく江戸時代になって本格化した。したがって、研究史を学ぶことは、まず注釈研究史を学ぶことであり、本書の構成も、その点に注意を喚起するように組み立ててある。作品により、研究の視点や力点がさまざまに異なるので、文学研究の多様性に触れてほしい。

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