40年ぶりに民法(相続法)が改正されました。主な改正項目は、①配偶者の居住権の保護、②遺産分割に関する見直し、③遺言制度に関する見直し、④遺留分制度に関する見直し、⑤相続の効力等(権利及び義務の承継等)に関する見直し、⑥相続人以外の者の貢献を考慮するための方策、となっています。これらの改正項目において、本書は、相続法と保険法の接点にテーマを絞り、保険の取扱いを具体的に解説しました。
第1章で平成30年相続法改正の概要を明らかにした後、第2章では遺産分割の手続における保険とのかかわり、第3章では遺留分侵害額請求がなされる場合において、保険法や相続法と接点がある裁判例を参考に、今回の改正点を加えながら解説しています。さらに第4章では、生保・損保それぞれの保険金の受領について解説し、保険実務に携わる方々にとって、大変わかりやすい実務書となっています。
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