1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
「魏志倭人伝」によれば、卑弥呼の特使・難升米(なしめ)が洛陽まで約2000キロメートルの航海を行ったというが、邪馬台国が畿内にあった場合、彼らは果たして対馬海峡を渡ることができたのだろうか。その時代、瀬戸内海は航路が未発達であったため通ることができず、交易は主に日本海側で行われたと考えられる、と著者はいう。当時の航海技術や地形に基づき、海人になって丹後半島の遺跡に身を置けば、鉄とヒスイで繁栄する「王国」の姿が見えてくる……。
天照大神のルーツとは? 神武東征や神功皇后の海路とは? 倭の五王とはだれか? 倭国はいつ大和になったか?……
港湾や運河の建造に長年従事してきた工学博士が、技術者の「知」で古代史のミステリーを解き明かし、あっと驚くような古代の世界を紹介する。
『古代史の謎は「海路」で決まる』を改題し、大幅に加筆した力作。歴史研究家の河合敦氏、推薦!
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。