死刑囚200人最後の言葉

宝島SUGOI文庫

死刑囚200人最後の言葉

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出版社
宝島社
著者名
別冊宝島編集部
価格
836円(本体760円+税)
発行年月
2021年2月
判型
文庫
ISBN
9784299013019

死刑囚に執行が告知されるのは、当日の朝8時ごろである。
突然、独房の扉が開かれると、その場で死刑執行が告げられ、
荷物の整理をすることも許されず、そのまま刑場に向かい、
遅くとも10時には刑が執行される。

死刑囚にとっては、毎朝、この時間帯が1日の最大のヤマ場である。
聞きなれない足音が聞こえたりすれば、異常な緊張が房内に走り、
じっとその行き先に聞き耳を立てるのである――。

無辜の人の命を奪い、自らの命をもってその罪を償うことが定められた死刑囚たち。

人間は自らの死を前に何を語るのか。
母への思い、贖罪の言葉、神への祈り、死の受容……。
「その瞬間」を意識し、初めて?き出しになる真実の姿とは。

同名書籍(2019年刊行)待望の文庫化!


【目次】

第1章 「死刑」の基礎知識

第2章 旅路

第3章 彼岸

第4章 贖罪

第5章 真実

確定死刑囚リスト

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