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『チームが機能するとはどういうことか』(9刷、3.4万部【電子込み】)著者最新刊!
Googleの研究で注目を集める心理的安全性。
このコンセプトの生みの親であるハーバード大教授が、
ピクサー、フォルクスワーゲン、福島原発など様々な事例を分析し、
対人関係の不安がいかに組織を蝕むか、
そして、それを乗り越えた組織のあり方を描く。
心を動かすために、命令ではなく情報を出していた
本紹介^_^です。
◾️【恐れのない組織(著者:エイミーCエドモンドソン)】
2021年2月10日出版
○トータルおすすめ度 4☆☆☆☆★
○大学生のおすすめ度 4☆☆☆☆★
・約280ページ
・使用時間:8時間
・自分の本書のペース:6ページ/10分
①おすすめ度(全体&大学生)と
②読むのにページあたりどれくらいかかったか
読書ペースを載せてみます(自分遅めです(*´∇`*))
少しでも参考になりましたら。
●紹介本文
『心理的安全性』のある集団
〜間違いを立場にとらわれず指摘しあえる風土のあること〜が組織を強くする。
マネジメント論でリーダーがこうあるべき
と言う本は多いが、本書は『組織として』という視点で語られる。
主題は『心理的安全性』
医療・工事現場・ピクサー・様々な例で、
『心理的安全性』が無いために事故になったケース、逆に『心理的安全性』があるためにイノベーションが起きやすいケースなどを挙げ、現代組織に『心理的安全性』がいかに大事かを説く。
具体例、個人的には日本人なので
福島原発の3.11対応作業の話が良かった。
福島第二原発所長・増田氏は『最初から、命令ではなく情報を出していた』『彼は職員に行動を起こさせるだけの心理的な安心感を覚えてもらうため、怒鳴ったり行動しろと命令する代わりに、情報をホワイトボードに書いた』
1章:心理的安全性のパワー
2章:職場の心理的安全性
で20社ほどの具体例から心理的安全性の大事さを説明した後、
3章:フィアレスな組織をつくる
でハウツー的な部分に入るが、一般のビジネス書と違い『こうすれば上手くいく』と言い切りはしない。
あくまで"組織として"という長くかかるゴールへ向けてリーダーがすべきこと、リーダーでない立場でも出来ることを丁寧に書いてくれている。
最後の解説で、自分の取り組むべきことへのひと押しがあった。
ー『心理的安全性』と『信頼』は違うー
〜例えばあなた個人的な信頼だけでは、全体の場で意見は出ず、後で伝えられるだけだ。集団のものへとする努力をして『心理的安全性のある集団』にしてこそ、行動に影響を及ぼせる〜
改めて、これからの行動の姿勢の確認になった、『自分への信頼』力をつける様に動くだけでは不足だ。全体を変えることを意識しなければ、と
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