思考の自然誌

思考の自然誌

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出版社
勁草書房
著者名
マイケル・トマセロ , 橋彌和秀
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2021年1月
判型
四六判
ISBN
9784326154692

ヒトの思考の独自性はどこにあるのか? 「志向性の共有」というトマセロの理論的関心の焦点を体系的に論じた要の著書、待望の邦訳。

ヒトの思考の独自性は、それが根本的に協力的なものである点にある。志向性の共有を伴うあらゆる行為をなす点に決定的な違いがあり、協働採食において他者との相互調整を行っていた初期の進化的ステップこそが現生人類の文化を可能にしたのだ。『心とことばの起源を探る』の続編にして『道徳の自然誌』の対となる姉妹篇、ついに登場!

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