経営労働政策特別委員会報告 2021年版

エンゲージメントを高めてウィズコロナ時代を乗り越え、Society5.0の実現を目指す

経営労働政策特別委員会報告

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出版社
経団連出版
著者名
日本経済団体連合会
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2021年1月
判型
A4
ISBN
9784818519299

エンゲージメントを高めてウィズコロナ時代を乗り越え、Society 5.0の実現を目指す

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、人々の生活様式やデジタル化の加速など社会のあり方が大きく変わり、わが国企業を取り巻く経営環境も激変しました。
こうした中で迎える2021年春季労使交渉・協議は、例年に増して重要な交渉・協議となります。コロナ禍を乗り越え、企業の再生・発展を図るべく、雇用の維持や自社の実情に適した賃金決定が重要な課題となるほか、生産性向上に資する働き方改革の推進方策についても、企業労使で真剣に議論することが求められています。
 そこで、2021年版の「経営労働政策特別委員会報告」(経労委報告)では、今年の春季労使交渉・協議における賃金改定や総合的な処遇改善に関する経営側の基本スタンスに加え、社員のエンゲージメントを高める人事労務施策や、コロナ禍で急速に普及したテレワーク推進のあり方、「自社型」雇用システムの検討など、「ウィズコロナ」時代における人事労務改革の重要性について言及しています。あわせて、直近の雇用・労働分野における法改正とそれに伴い企業に求められる対応などについても取り上げています。今次春季労使交渉・協議における経営側の指針書としてご活用ください。

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