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大正デモクラシーの時代の政界で「影の実力者」として活躍した水野直の生き様を描いた本格的評伝
25歳の若さで貴族院有爵議員となり、後半生のほとんどを貴族院議員として過ごした水野は、最大会派「研究会」の領袖として絶大な政治力を発揮し、原敬と提携するなど、この時代の政党政治の安定に大きく寄与した人物として知られている
水野直日記、追悼録、研究会関係文献や関係者聞き取り資料などを駆使して「貴族院の怪物」と評された水野直の新たな人物像に迫る一冊
水野 直(みずのなおし 1879-1929)
旧新宮藩主男爵水野忠幹の五男として東京に生まれ、旧結城藩主水野忠愛の養子となる。東京帝国大学法科大学に進み、卒業後25歳の若さで貴族院子爵互選議員となる。子爵議員の選出母体「尚友会」の幹事、「研究会」常務委員、陸軍政務次官を務めた。臨時教育会議委員、学習院評議員、学習院御用掛にも就任した。
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