学びを広げる教科の架け橋

学びを広げる教科の架け橋

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教員養成系大学・学部では、学校教育実践学や教科教育実践学の考え方を踏まえ、学校教育の質的な改善や改革を目指している。本書は、特に後者の教科教育実践学の充実を目的とし、兵庫教育大学連合学校教育学研究科(博士課程)のプロジェクト研究「研究者養成を踏まえた教科架橋型教科教育実践学の研究」の研究成果の一部として出版するものである。



教科教育実践学は、学校教育での実践を目的として構築されるものであり、また教科を主とした授業展開が意図されるものである。学習指導要領の変化に伴って、教科往還や教科横断等の様々な用語が飛び交っている。往還は行き来することであり、横断は横切ることである。ただ種々の教科を組み合わせることでなく、教科の本質は何か、教科の学習目的を達成するにはどのようにすればよいか、等についての自身の教科を軸とした架橋の観点からの考察が重要となる。



本書では、学問や教育の歴史的な経緯を踏まえ、教科の本質がどこにあり、各教科の学習はどのような視点から行うべきかについて、他の教科の学習成果を踏まえながら自身の教科の学習を進展させる意味で教科架橋の用語を用い、教科架橋型教科教育実践学の構築を目指す。

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