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徳川家統領の座を巡り、一橋家の治済が策す、田安家定信への深謀!
病弱の田安治察が万一……。
八代吉宗が遺言で決めた、御三卿存続の条件とは?
九代家重の世から続く、田安家一橋家への思惑……。
御庭番の宮地加門は幼い頃からの友で今は老中の田沼意次から城へ呼ばれた。
御三卿一橋家家の治済が来るので隣室で聞いていてくれというのだ。
陸奥白河藩から御三卿 田安定信への養子縁組みを渋っている定信へ意次の力で推進してほしいとの頼みだった。
田安家の治察は病弱、万一のときは……。
一橋治済の深謀、田安定信の 固辞 、そして老中田沼の胸中に渦巻くものは……?
◆ 著者について
氷月 葵 ひづき・あおい
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。
秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、
福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。
小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞。
◆ 好評既刊
婿殿は山同心 全 3 巻
公事宿 裏始末 全 5 巻
( いずれも二見時代小説文庫 )
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