社会のなかの文学

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出版社
中央大学出版部
著者名
広岡守穂
価格
5,390円(本体4,900円+税)
発行年月
2021年1月
判型
A5
ISBN
9784805714287

文学は社会を変える。文学は人々の内なる偏見に気づかせ、勇気を与え、行動に向けて起ち上がらせる。本書では、東アジアの近代文学が社会にどのような影響を与えたか、日中韓の中堅若手研究者が多様な角度から探る。

台湾は東アジアで初めて同性婚を認めたが、その運動のきっかけになったのはある同性愛女性作家の死だった。

中国の詩人余秀華は2010年代中ごろに彗星のように詩壇に登場した。彼女は障がい者であり、女性であり、農民である。読者に感動と行動をおこす勇気と、障がい者への偏見に気づきを与えた。

韓国では、現代女性の生き方を描写したチョ・ナムジュの大ベストセラー小説が映画化もされ各国に広まっている。

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