取り寄せ不可
種々雑多の型・種類の文学作品に共通する何かを見出すのは至難の業である。本書は、人生のための文学を標榜する著者が、文学を構成するさまざまな要素を歴史的に再検討しつつ、万人のための文学論を展開した好著。
〈目次〉
一──文学とは何か
イ──二つの文学
ロ──材料としての経験
ハ──表現される経験
ニ──人生の批評としての文学
ホ──文学の目的
ヘ──表現と伝達
二──鑑賞と批評
イ──鑑賞について
ロ──批評について
三──文学と社会
四──主なる文学の流派
イ──浪漫主義
ロ──写実主義
ハ──古典主義
五──世界文学
世界文学作品目録
付録──主要作家解題
あとがき
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