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親や教育者から絶大な支持を得る、児童精神科医・佐々木正美さんの、
子育ての悩みに寄り添うメッセージブック
「子どもはかわいがられるからいい子になります。
かわいい子だから、かわいがるのではないのです。」
「いくら抱いても、いくら甘やかしてもいい。
わたしは過保護で子どもをダメにした事例を知りません。」etc.
まわりの子と比べてみたり、しつけに悩んだり、
子育ての悩みや不安はつきません。
でも、大丈夫です。そのままの子どもを抱きしめて、信じてあげてください。
マニュアルやノウハウではない、目の前の子どもが喜ぶことをしてあげれば、
子どもはきっと自分に自信をもち、人を信じることができます。
【自己肯定感】【人間関係】【自立心】などをテーマに、
心がふっと軽くなるとびきりのことばを集めました。
佐々木正美(ささき・まさみ)
児童精神科医。1935年、群馬県生まれ。2017年没。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科、小児療育相談センターなどを経て、川崎医療福祉大学特任教授。臨床医としての活動のみならず、地域の親子との学び合いにも力を注いだ。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、エリック・ショプラ―生涯業績賞などを受賞。『子どもへのまなざし』(福音館書店)、『子どもの心の育てかた』(河出書房新社)、『子育てのきほん』(ポプラ社)など育児、障害児教育に関する著書多数。
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