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日本の開国と近代化はなぜ遅れたのか?
累計572万部突破のベストセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏とタッグを組んだコミック化、待望の第3弾です。
著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生ユウキの<逆説>コンビが、教科書では分かりづらい「幕末維新の謎」を解説します。
多くの日本人は、ある日突然、米国の黒船が来航し、日本に強引に開国を迫った、と思ってますが、それは大きな誤解です。実はその七年前に、ビッドルが浦賀に来航した際、浦賀奉行は使節を暴力で追い返してしまいました。ペリーの黒船が来航した当初も、米国は友好親善を望んでいました。ところが、幕府が頑なにこれを拒否したため、結局、欧米列強から不平等条約を押しつけられ、最も不利益な形で開国することになってしまったのです。
日本の開国と近代化はなぜこうも遅れたのか? その原因は朱子学。皮肉なことに、徳川家康が導入したこの外国思想は、日本の神道と合体し、討幕の原動力となっていきました。
そして、幕末維新史を読み解く上でカギとなるのが、日本社会が「朱子学の毒」からいかに脱却したか、という視点なのです。
【編集担当からのおすすめ情報】
テレビ版『逆説の日本史』が、TBSテレビのCS放送「TBS NEWS」にて、2021年1月10日(日)から放送スタート。毎週(日)午後10時~10時15分で、「戦国覇王編」は全12回の予定です(※放送内容、放送日時は予告無く変更となる場合があります)。
『逆説の日本史』シリーズの著者・井沢元彦氏自身も出演、また、番組中にはコミック版シリーズの漫画家・千葉きよかず氏の描き下ろしイラストも。
ぜひご覧ください。
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