クリエイターのための映像表現技法

メディア学大系

クリエイターのための映像表現技法

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出版社
コロナ社
著者名
佐々木和郎 , 羽田久一 , 森川美幸
価格
3,630円(本体3,300円+税)
発行年月
2021年1月
判型
A5
ISBN
9784339027945

【読者対象】
映像作品を制作して動画配信サイトなどで発表してみたい学生。ミュージックビデオや、ゲーム・グラフィックなどの作成に興味を持ち、映像表現技法を歴史から学びたい学生。

【書籍の特徴】
映画を楽しく鑑賞しながら、具体的な映像表現技法を学べるのが本書の特色です。
カメラ撮影や編集技法など、映像演出に欠かせない重要な技法については、古典的作品の事例を用いて解き明かします。SFXやVFX、CGといった特撮映像の技法は、最新の映画やCM映像などに使われたテクニックの事例から学びます。アニメーションやタイトル・グラフィックスの制作など、美術的な表現やデザイン技法も紹介します。

【各章について】
まず1章から5章までに,映像表現の基本となる5つの技法を学びます。演出技法、撮影技法、編集技法、映像デザイン技法について、さまざまな映画から学びます。本書でとりあげる映画作品は、どれも作品として楽しめるものを厳選してあります。
特に5章では、名作物語におけるストーリーの秘密に迫ります。さまざまな人生を経験する映画や、世界史を学ぶ映画、日常を離れてSF世界に想像力を広げる映画など、さまざまな作品の魅力を紹介します。まずは名作映画の鑑賞から始めたいという方は、最初に5章から読み始めて、その後、他の章を参照するという読み方もおすすめです。

続く6章から10章では、さらに映像の魅力を輝かせる表現技法をたどります。6章では、実験映像の先駆者から、ミュージックビデオのクリエイターの作品まで、映像の時空間を操るアイデアを掘り起こし、7章と8章では、SFX、VFXなどの特撮技法とCG技法をとりあげ、魔法のようなイリュージョンを創る技術を紹介します。キングコングからアバターまで、CGによるキャラクターの創造にも迫ります。
9章では、アニメーション作家による、美しい芸術的作品を紹介し、アニメーションの歴史と、さまざまな制作技法の実例を知ることができます。また、ここまで学んできた技法を仮想空間での表現に活かすためのVR技法、AR技法の実際については10章で取り上げます。

11章から14章では、映像制作現場の実際や、映画ビジネス、動画配信ビジネスの実例などを紹介していきます。11章では、映像制作スタッフの職種や現場での仕事の実際を学ぶこともできます。12章と13章では、映画プロデュースの実際や、動画配信サイトのビジネスの実例から、映像産業の未来を考えます。最終章14章では、プロジェクションマッピングや、インタラクティブ映像など、ライブイベントにおける映像演出技法について学びます。

【著者からのメッセージ】
学習者の皆さんには,まずは映画の面白さを知ってほしいと思います。その上で、ミュージックビデオや、ゲーム・グラフィックに活用できる、映像表現のアイデアや重要な技法を自分のものとしてください。未来の映像クリエイターとなる皆さんにとって、実践的な技法を学ぶガイドブックとして、本書がお役

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