OD>ペテルブルグからの黒船

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出版社
KADOKAWA
著者名
大南勝彦
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2010年5月
判型
四六判
ISBN
9784046221117

幕末の日露交渉の経緯を辿り、使節プチャーチンと、幕府を代表して折衝に当たった川路聖謨、ロシアヘ「脱国」した謎の人物橘耕斎らの行動の軌跡を追い、黎明期日本の時代相を明らかにする野心的ドキュメント。

〈目次〉
序章──橘耕斎との出会い

第一章──パルラダ号による第一回来日

第二章──ディアナ号による第二回来日

第三章──下田大津波

第四章──お吉とハリスの町、下田

第五章──ディアナ号の沈没

第六章──ロシア人の戸田村到着

第七章──戸田号建造と七人の船匠

第八章──日露和親条約締結

第九章──モジャイスキーの絵と写真

第十章──日露の混血児は生まれたか?

第十一章 ロシア人帰国者総数の謎

第十二章──橘耕斎の生涯(国内篇)

第十三章──橘耕斎の生涯(ロシア篇)

終章──三人の運命と橘耕斎の謎

主要参考文献・資料

日露関係年表

あとがき

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