吾妻鏡

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出版社
中央公論新社
著者名
竹宮惠子
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2021年1月
判型
A5
ISBN
9784124036145

『吾妻鏡』は鎌倉幕府の公用記録書である。治承四(西暦一一八〇)年四月から文永三(一二六六)年七月までの鎌倉幕府の事績が編年体で記されている。約十二年間分の欠落箇所があるが、それが意図的なものかどうかは不明。徳川家康も愛読したと伝えられており、中世武家社会の様子を知る上で、大変貴重な資料のひとつである。下巻では建久七(西暦一一九六)年の政変以降を描く。


〈目 次〉


第十四章 朝廷政変


第十五章 二代将軍


第十六章 蹴鞠百か日


第十七章 頼家謀殺


第十八章 時政失脚


第十九章 もずの早贄


第二十章 和田の乱


第二十一章 欣求浄土


第二十二章 右大臣実朝


第二十三章 上皇謀反


第二十四章 新時代

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