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明治時代の一時期を松江で暮らしたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江大橋を行き来する下駄の響きを気に入っていたという話に想を得た標題作「からころ」をはじめ、今は亡き人の世界や記憶と現在がひそやかに交錯する短編8作を収録。時空を自由に超える言葉が版画調のカラー挿画と相俟って、読者をふっと、日常と非日常の間(あわい)に誘い込む。
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