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日本列島周辺でせめぎ合う4つのプレートのうち3つが境界を接する静岡県。活発な大地の営みは、駿河湾から富士山まで高低差6000mに及ぶ変化に富んだ地形を刻み、豊かな生物多様性を育んできた。人々はその地に暮らし、自然と対峙しながら命をつないだ。しかし今、両者のバランスは崩れ未来が危うい――。「ふじのくに地球環境史ミュージアム」はここ静岡を基点にして、100年先の郷土の豊かさを考えていこうと2016年開設された。旧高校校舎を改修した館内は斬新で思考を喚起する工夫にあふれている。先駆的な実践をスタッフ自らが語り、持続可能な未来に向けた地方博物館の役割について展望する。
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