「共食」の社会史

「共食」の社会史

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出版社
藤原書店
著者名
原田信男
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2020年12月
判型
四六判
ISBN
9784865782974

日本人はどのように食を共にしてきたか
同じ時に、同じ場所で、同じものを食べる「共食(きょうしょく)」。「孤(個)食」が社会問題化し、またコロナ禍の中で「会食」のあり方が問われているが、「食卓を共にする」文化が人類の歴史でもあった。神との食、死者を祀る食、労働(農耕、収穫)とともにあった食、異文化との交渉の場での食、そして近代へ。さまざまな場面での「共に食べる」を分析し、その変遷を辿る。

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