取り寄せ不可
家族の輪に入れない。友達ができない。仕事で迷惑をかけしまう…。
私はいつもひとりぼっちだった。
不安と自己嫌悪で死にたいと思う毎日の中、
出会った“レジリエンス”。
必要なのは、自己肯定感じゃなかった。
――発達障害の著者が出会った不安との付き合い方。
*****
大人になって、発達障害の診断を受けた、あめ。
思えば、幼い頃から厄介者の扱いを受け、家にも学校にも居場所がなかった。
その影響で、二次障害(うつ、摂食障害、パニック障害、自傷など)を引き起こし、
「死にたい」と思い続ける日々――。
自己肯定感を持つこともあきらめたあめだったが、
落ち込んで不安になっても折れず、
回復に導く力・“レジリエンス”に出会って、不安との付き合い方を知り、
過去に影響されない自分へと変わっていく。
*****
しかし、彼女の苦悩の本当の原因は、
発達障害ではなかった。
私を見てほしかった。
一体何がつらいのか、
なぜ生きにくいのか、
一緒に考えてほしかった。
誰でもない母に――。
――彼女が本当に手にしたいと思っていたのは、
母からの愛情だった――。
親からの影響に苦しむ子どもの立ち直りコミックエッセイ。
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