昭和三十三年~昭和三十五年
◆全5巻(昭和20年~35年)完結◆
【第一線の研究陣による、待望の日記原本の翻刻。各巻それぞれに〈解説〉を付し、読みやすく活字化、その現代的意義を提示。[全5巻]】
◆第5巻・・・高度成長下の文化財保護 ― 文化財保護委員会、危機に晒される各地の文化財、狩野川台風視察、岸信介内閣、皇居造営審議会、皇太子成婚、皇室とのつながり等を記録する。巻末には、内藤一成氏(宮内庁書陵部主任研究官)による貴重な〈解説〉の他、全巻索引(人名索引・事項索引)を掲載。
貴族院から参議院への動き、皇室への献身、新憲法の制定、砂防運動、報徳運動など、終戦前後の貴重な日記の原本を、読みやすく翻刻。内容として政治学、歴史学、憲法学など幅広い現代的意義を持ち、各巻それぞれに、現在第一線で活躍する研究者の〈解説〉も付した充実の書。本第5巻には内藤一成氏(宮内庁書陵部主任研究官)による貴重な〈解説〉を付す。
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河井弥八
河井弥八(明治10年~昭和35年・静岡県掛川出身)は、貴族院書記官長、内大臣秘書官長、侍従次長、皇后宮大夫、貴族院議員、参議院議員、参議院議長のほか、大日本報徳社社長、全国治水砂防協会顧問等を歴任した政治家である。彼は生涯にわたり、膨大な日記を残した。今回刊行するのは、昭和20~35年の15年余りの期間である。
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