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江戸時代中期の俳人蕪村は、夜半亭宋阿に俳諧を学び、のちに夜半亭を継承し俳諧宗匠となります。「芭蕉に帰れ」と唱え、蕉風復興運動の中心人物となり、また文人画家として独自の画風を極め、同時代の池大雅とともに活躍しました。
天理図書館では近年、これまで所在が知られていなかった『夜半亭蕪村句集』を新たに収蔵、本巻に収録します。
本書には未知の212句が含まれていることが判明し、各紙で大きく報道されました。
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