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日本のトップ・ファームが立体的・実践的に解説する
ビジネスに使える“最新ルール・ガイドブック”
コーポレートガバナンス・コード、M&A、契約、ファイナンス、デジタル規制、知的財産、働き方改革――企業を取り巻く法令やルールは、ビジネスモデルや技術の革新とともに日々、変化し、その知識なしには、最悪、存亡の危機を迎える時代になった。しかも1つの法・ルールの変更が、まったく無関係と思われるような部署にまで影響を与えるようになってきている。同時に、これら法やルールを武器にすれば、世界を相手にした戦いを有利に進めることもできる。まさに「戦略法務」の新しい局面を迎えているのだ。
問題は、未だに多くの企業がこれらへの対応を専門の法務部門に任せ、商品・製品やサービスの開発や販売等の事業部門との連携が取られていないこと。著者の経験上、その法務部門にはビジネスのセンスに欠けている面が少なくなく、激しい競争とめまぐるしく変わるルールのなかで、スピーディーな意思決定や対応を妨げている。
本書は、経験豊富な日本を代表するローファームの厳選メンバー達が、ビジネスパーソン一般向けに、ビジネスの現場で必要な法的センスを身につけ、最新状況をフォローできるように、最新の法令やソフトロー、公的なガイドラインの制定・変更の動きとその影響について、わかりやすく説明するもの。
法令等のルールの変化は、ビジネスモデルや技術の革新と両輪をなし、新しいビジネスの開拓にも、既存ビジネスの生き残りのためにも重要なビジネスイシューである。その法令等のルールは、既に大変革期に入って変化し続けているが、新型コロナ禍を契機にさらに加速しそうな状況である。そこで、全ビジネス領域の中でも変化・影響が大きい分野を10程度ピックアップし、ルールの変化の短期的及び長期的な動きと影響を説明し、変化の兆しをいち早く掴み、ビジネスの拡充・撤退の準備を進めるための視点を紹介する。
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