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共感かドン引きか――あなたはどっち?
ポストひきこもり作家の勇気がわくエッセイ
「ドヤ感を包み隠さないのって、すごい能力だなって思うんです」
――小説家・住野よる氏
あれもこれもできない日常を、誰も予想できない方向へ飛び越えていく……驚きの発想、自虐とユーモアが炸裂する全25篇。
さらに『君の膵臓をたべたい』『青くて痛くて脆い』などの人気小説家・住野よる氏との特別対談を15ページ収録。
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』イラストが話題の内山ユニコ氏による、美麗カラー口絵+モノクロ挿絵も多数!
【内容】
・車の運転が驚くほどできない「運転」
・注射が笑いのツボに入りすぎる「注射」
・コールセンター勤務では、クレーマーに癒されていた「コルセン」
・自分はいま全裸なんじゃないか?「不安」
・30歳を過ぎて医師に「テレビゲームを控えなさい」と言われるなんて「空」
・素敵なカフェーで、衝撃の裏稼業に手を染めた話「クワガタ」
・番外編「俳句甲子園観戦記/松山旅行記」
・特別対談×住野よる:「それぞれの不思議な宇宙とやっかいな自意識」 ほか
著者:渡辺優(わたなべ・ゆう)
1987年宮城県生まれ。宮城学院女子大学卒業。2015年『ラメルノエリキサ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。著書に『自由なサメと人間たちの夢』『アイドル 地下にうごめく星』『悪い姉』などがある。
巻末特別対談:住野よる
装画・挿絵:内山ユニコ
装丁:佐藤亜沙美(サトウサンカイ)
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