特集:本の雑誌が選ぶ2020年度ベスト10
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特集:本の雑誌が選ぶ2020年度ベスト10
さあ、今年も年間ベスト10の季節がやってきた! 「本の雑誌」1月特大号は、年に一度のベスト10特集号。本の雑誌が選んだ2020年度ノンジャンルのベスト10に、鏡明のSFベスト10、池上冬樹のミステリーベスト10、縄田一男の時代小説ベスト10、佐久間文子の現代文学ベスト10、栗下直也のノンフィクションベスト10、そして北上次郎のエンターテインメントベスト10が並ぶ、待ったなしのベスト10七連発だ! さらに作家、評論家、翻訳家など総勢32名が選ぶ「私のベスト3」、もちろん忘れちゃいけない読者のベスト1もあるぞ!のベスト尽くしの大特集。素晴らしきオーラルヒストリーからコロナ禍ぴったりの旅エッセイ、破天荒な男の一代記等々、強力メンツが揃うなか、見事一位に輝いたのは「私」が生きたいように生きる特盛濃厚の評伝小説『〇よ 〇ら〇よ』! 怒濤のベスト10攻勢で2020年の面白本は一目瞭然。正月休みはこれでぐいぐい読むのだあ。
新刊めったくたガイドは、吉野仁がキング『眠れる美女たち』の圧倒的筆力に溺れれば、藤ふくろうは男尊女卑の地獄に風穴を開けるシスターフッド小説『誓願』を堪能。大森望が大阪万博SFの決定版、牧野修『万博聖戦』登場を寿げば、古山裕樹は幻惑に満ちた袋とじミステリ『鏡影劇場』を満喫! 高頭佐和子が過去を突きつけてくる吉田修一『湖の女たち』にガツンと衝撃を受ければ、冬木糸一はプロパガンダを警告する『操作される現実』におののく! そして北上次郎は王谷晶『ババヤガの夜』に血がどんどこ脈打って、おお、おじさん血圧は大丈夫か!? さあ、読み始めたら止まらないイチオシ本のゴールドラッシュで読書三昧だ!
そして今月から、藤岡みなみ「タイムトラベラーさんいらっしゃい」、♪akira「本、ときどき映画」、魔机美机拝見の「机周遊記」と3連載がスタート。吉野仁、藤ふくろう、古山裕樹、高頭佐和子が加わって新刊めったくたガイドもメンバー一新。連載440回!を迎え鏡明が大河堂の閉店を嘆けば275回の青山南はミズ・ミリの全米図書賞受賞を祝福とベテラン陣も絶好調。本文デザインも刷新してますます面白い「本の雑誌1月号」と「おすすめ文庫王国2021」があれば、正月休みの読書計画も万全。こたつにみかんで読書の冬に突入しよう!
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