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『教育社会学研究 第107集』では,論稿を6本,研究レビューを1本掲載。
研究レビューのテーマは「教育とテクノロジー」〓〓
構成
【論稿】
志田 未来「中学生の逸脱をめぐるエスノグラフィ:インタラクション・セットを手がかりとして」 5-26
菊池 美由紀「ボーダーフリー大学におけるキャリア科目担当教員のストラテジー」27-47
香川 七海「戦後教育史における「教育の現代化」から総合学習・オルタナティブ教育への連続性:奥地圭子と鳥山敏子の授業実践を起点として」49-68
石野 未架「教室のなかの教師の「権力性」再考:IRE 連鎖における正当的権威の維持」69-88
吉田 航「国内大企業の新卒採用における学校歴の位置づけ:大学別採用実績データの計量分析から」89-109
鳶島 修治「中高生の教育期待形成における父母の期待の相対的重要性」111-132
【研究レビュー】
井上 義和・藤村 達也「教育とテクノロジー:日本型EdTech の展開をどう捉えるか?」135-162
【書 評】
苅谷剛彦[著]『追いついた近代 消えた近代:戦後日本の自己像と教育』……竹内 洋
石田浩・有田伸・藤原翔[編著]『人生の歩みを追跡する:東大社研パネル調査でみる現代日本社会』……筒井 淳也
天野郁夫[著]『新制大学の時代:日本的高等教育像の模索』……伊藤 彰浩
山田礼子[著]『2040年 大学教育の展望:21世紀型学習成果をベースに』……小林 雅之
袰岩晶・篠原真子・篠原康正[著]『PISA 調査の解剖:能力評価・調査のモデル』……川口 俊明
今津孝次郎[著]『いじめ・虐待・体罰をその一言で語らない:教育のことばを問い直す』……伊藤 秀樹
志水宏吉[監修]『シリーズ・学力格差 第1巻~第4巻』……浜野 隆
額賀美紗子・芝野淳一・三浦綾希子[編著]『移民から教育を考える:子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』……佐久間 孝正
元森絵里子・南出和余・高橋靖幸[著]『子どもへの視角:新しい子ども社会研究』……田中 理絵
清水睦美・妹尾渉・日下田岳史・堀健志・松田洋介・山本宏樹[著]『震災と学校のエスノグラフィー:近代教育システムの慣性と摩擦』……越智 康詞
橋本鉱市[編著]『専門職の質保証:初期研修をめぐるポリティクス』……日下田 岳史
竹内洋氏の『追いついた近代 消えた近代』の書評に応えて:日本の近代はどこまで日本的か?……苅谷 剛彦
筒井淳也氏の『人生の歩みを追跡する:東大社研パネル調査でみる現代日本社会』の書評に応えて……石田 浩・有田 伸・藤原 翔
伊藤秀樹氏の『いじめ・虐待・体罰をその一言で語らない―教育のことばを問い直す―』の書評に応えて……今津 孝次郎
浜野隆氏の『シリーズ・学力格差 第1巻~第4巻』の書評に応えて……志水 宏吉
鍛治致氏の『新自由主義的な
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