サラリーマン生態100年史

角川新書

サラリーマン生態100年史

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出版社
KADOKAWA
著者名
パオロ・マッツァリーノ
価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2020年12月
判型
新書
ISBN
9784040823683

戦前昭和の新入社員のイメージは「仕事をやる気がないくせに遊びには熱心で、カネばかり欲しがる」だった!
経費で愛人のお手当てを落とし、エロとカオスの宴会芸に血道をあげ、「上役に模したトルソ」の破壊でストレスを解消する……。
トンデモ社長にズボラ社員をはじめ、今も昔もサラリーマン世界はツッコミたくなる事ばかり。
愛人はいつから大衆化したのか?忘年会、新年会はいつ生まれた?こころの病はいつからあったのか? 
由来も歴史も答えられない。けれど、身近にあることばかり。
会社文化を探っていくと日本人の生態・企業観が見えてくる!
■交換愛人トリックを実践していた社長に愛人を秘書にする議員が続出していた
■入社式はなかった。定着したのは昭和30年代
■「お疲れさま」はチャラい流行語だった。
■違法行為と隠蔽工作が横行していた1950~60年代

※本書は2017年6月に春秋社より刊行された『会社苦いかしょっぱいか』を改題の上、加筆修正したものです。

【目次】

新書版まえがき                  
第1章 昭和の社長よ、いまいずこ      
第2章 この愛、経費で落とせますか?    
第3章 秘密の秘書ちゃん           
第4章 夢か悪夢かマイホーム 戦前編   
第5章 夢か悪夢かマイホーム 戦後編   
第6章 趣味だ! 休みだ! ギャンブルだ!   
第7章 いまどきの新入社員列伝       
第8章 酷電痛勤地獄
第9章 宴会LOVERS              
第10章 出張は続くよどこまでも
第11章 こころの病とサラリーマン      
第12章 知られざるビジネスマナーの歴史
第13章 産業スパイ大作戦 
あとがき
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