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一夜限りで消えていく、墨絵師と女神たちの共犯作。
俺のしごとは社会のためにならん。
でも、ひとりの女のコがきれいになって
ちょっと自信をもって
帰っていく姿を見てたら嬉しなる。
――東學
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東學は、アートディレクターとして舞台・演劇のポスターデザインを数多く手がけ、一方、糸のような墨の線で描く「墨画」で一貫して「女」を描き続けている絵師だ。
2003年、ニューヨークのレストランに遊女シリーズを描き、07年には墨画集『天妖』(PARCO出版)を出版。
そして14年、歌舞伎役者の片岡愛之助とコラボして墨絵のライブパフォーマンスをおこなうなど、幅広く活躍している。
その東が15年から手がけているのが、女性の肌に筆を走らせる「肌絵」だ。
食事などをしながらモデルと話し合って絵のモチーフを決め、そして一晩かけて絵を描く。
完成したらその姿を、東自身の手で写真におさめる。
撮影したあとはシャワーで洗い流してしまうという、一夜限りの作品だ。
終わったあと、モデルはとてもとってもすっきりとした表情をして帰っていくのだそうだ。
これまで180名余りのモデルに描き、作品数も250を数えるという。
それらを1冊にまとめたいとクラウドファンディングがおこなわれ、多くの賛同者を得て、フルカラー576頁という豪華な作品集として実現することになった。
ヤバすぎる「肌絵ヌード」の数々、ぜひご堪能あれ!
(トーキングヘッズ叢書(TH Series)No.84「悪の方程式」掲載の紹介文より)
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