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本書は、日本語文法史研究の発展を目指して編まれた論文集の第5号である。隔年刊行であるため、取り組みを始めてから10年になる。考察の対象とするテーマや時代、方法論の如何に関わらず、文法史を記述するとはどういうことか、という課題に自覚的であり続けている。研究論文10本の他、テーマ解説、文法史の名著、研究文献目録を収めている。
執筆者:青木博史、勝又隆、小柳智一、近藤要司、高山善行、竹内史郎、辻本桜介、仁科明、山口響史、吉井健、吉田永弘、渡辺由貴
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