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著者の祖国・北朝鮮への愛情と失望。そして近未来の進むべき道を照らす。
原書は「百科全書」と銘打ったように、平壤の現状を過去からの経緯を踏まえて政治、経済、社会、軍事、文化、体育、芸術など多方面からの切り口で解き明かし、それを通じて北朝鮮全体の真の姿を我々に示そうとしている。
しかも、各方面が互いに関連して語られるところに、内容全体の構造的な関連性が貫かれていて、読み進めていて前の記述だけでは気づけなかった点が後に悟られたりという面白みがある。
資本主義化が北朝鮮にもたらす不可逆的な両方の作用だと言えるが、著者は両方の真相を丁寧にすくい取って我々に示してくれるのである。(訳者解題より)
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