気候変動から読みなおす日本史 6

近世の列島を俯瞰するー南から北へ

気候変動から読みなおす日本史

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出版社
臨川書店
著者名
中塚武 , 鎌谷かおる , 佐藤大介
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2020年11月
判型
A5
ISBN
9784653045069

―気候変動は、確かに歴史を左右していた―
古気候データと文献史料や考古資料の詳細な対比が生み出す、気候と歴史の関係についての最新成果。新しい歴史学研究の一分野を開く画期的研究。

総合地球環境学研究所(地球研)のプロジェクト『高分解能古気候学と歴史・考古学の連携による気候変動に強い社会システムの探索』にて、過去数千年間にわたる年単位での高精度気候復元の最新の成果をもとに、古気候学・歴史学・考古学が連携し、気候と歴史の関係を解明する。


【第6巻の主要目次】

第1部 温暖
第1章 琉球における社会危機と復興―一九世紀前半の「上からの村落立て直し」と褒賞―(山田浩世)
第2章 近世種子島の気候変動と地域社会(佐藤宏之)
第3章 文化期の気候と加賀藩農政(武井弘一)

第2部 寒冷
第4章 天明~天保期の災害・飢饉と広島藩社会の対応(中山富広)
第5章 北関東下野における天保の凶作・飢饉と在地社会の応答(平野哲也)
第6章 仙台藩における天保の飢饉への社会的対応(佐藤大介)

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